介護系事業を始めるときの手続きとは?
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近年では、要介護となる人も増えていき、介護系事業をスタートしようと考えている方もいらっしゃると思います。
介護系の事業を始めるにはある程度のハードルがあるイメージかと思いますが、具体的にどのような手続きが必要になってくるのでしょうか。
介護系事業を始めるための手続きとは
まず介護系事業を始めるためにはどのような介護系の事業を行うかどうかによって異なります。
一般的には行政との事前協議を必要とするデイサービスなど、事前協議を必要としない訪問介護などといった業態によって手続きが異なります。
介護系の事業を始めるには、都道府県の認可を得る必要がありますので、都道府県の認可スケジュールに基づいて申請を行います。
申請が遅れるとその分事業開始日が遅れることになりますので注意が必要です。
申請の流れとしては、まずは会社の事業内容や事業の目的を決定していきます。
その後に会社を設立する必要があり、会社を設立した後に管轄している都道府県(場合によっては市区町村)に対して申請を行います。
この申請において不備がない場合には指定事業者として認定されることになります。
指定事業者として認定された場合には、開業の準備を行い、施設の開設を行います。
行政との事前協議を必要とするデイサービスなどといった事業に関しては実際に行政と事前協議を行った後に施設の準備を行い、その施設の準備も整った後に指定事業者としての申請を行う必要があります。
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